あなたは頭痛や肩こりに
悩んでいませんか?
肩こりは目の周りや首、肩甲骨の
痛みを引き起こす原因の一つと
一般的にも考えられています。
ー
しかし日本人は痛みを我慢することが
美徳とする風潮があったり、
「そのくらいで甘えるな」と軽視されたり
することが多いように感じます。
我慢して過ごす方も
多いのではないでしょうか?
ー
痛みの感じ方は人それぞれとはいえ、
「我慢しすぎると寿命が短くなる」
という研究結果もあるほどです。
ー
さらに、痛みに弱い(痛みを感じやすい)と
メンタルが不安定な人が多いとも言われており
解決すべき問題考えられます
(何よりも我慢は辛いですからね)。
ー
私もかつては肩こりや肩甲骨の痛みと
偏頭痛が酷く頻繁に痛み止めの
薬を飲んでいました。
今では昔と比べて頭痛や肩こりが起こる
頻度が減り、だいぶ生活が楽になりました。
当時はこの辛い状態と一生付き合わなきゃ
いけないと悩んでいたものです。
同じように悩んでいる方も
多いかもしれません。
肩こりや頭痛は日本人、特に女性に多いと
一般的に思われていますが、実際に
何が原因だと思いますか?
今回はそんな辛い肩こりと頭痛に関して
解説します。
ぜひ最後までご覧くださいね。
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肩こりや頭痛の意外な原因とは?
皆さんは「肩こり」や「頭痛」と聞いて
どんな原因を思い浮かべますか?
※今回の記事では「頭痛」は肩こりが原因で起こるものを前提に話を進めていきますね
よく言われる原因として、
🔸姿勢の悪さ
🔸長時間のデスクワーク
🔸ストレス
🔸眼精疲労
🔸運動不足
などがありますね。
もちろん、どれも原因の一つです。

長時間のデスクワークは運動不足や
姿勢の悪化につながり、筋肉の血流を
悪くして筋肉の硬直を招きます。
同様に目の疲れも筋肉の疲労を招きます
特に、肩甲骨周囲は自律神経が集中しており
肩こりによる筋肉の緊張でさらに
自律神経が乱れやすくなる
という悪循環にもつながりやすいです。
さらに、見落とされがちな原因として
「質的な栄養不足」が
関係していることがあるんです。
では、その栄養素が何なのか
次から解説していきますね。
頭痛や肩こり、実は○○不足が原因だった
肩こりや頭痛の原因の一つに
鉄不足があります。


鉄不足?血液検査で貧血って
言われたことはないから
自分は大丈夫でしょ!
そう思う方もいるかもしれません。
ー
特に男性は女性と違って
月経がないため「鉄が不足しているかも」と
考える方は少ないでしょう。
実は血液検査をして、医師から貧血と
診断されなくても
⚫︎女性はほとんどの方
⚫︎男性は約半数
が隠れ鉄不足の可能性があると言われています。
他にも激しいスポーツをしている方や
成長期の子どもも隠れ鉄不足の場合があります。
ー
私もかつては隠れ鉄不足で、
当時は気付きもしませんでした。
『鉄欠乏性貧血』と診断されたことは
ありません。
また生理痛も酷く、だいたい3日間は
1日3〜4回強い痛み止めを
飲み続けていました。
一番酷かった時は救急車を呼ぶほどでした。
ー
他にも情緒が不安定なことも当たり前で
常にイライラしたり些細な事でキレたりと
自分が嫌でたまりませんでした。
隠れ鉄不足とは?
ここで、隠れ鉄不足とは何か?を
簡単に説明しますね。
「血液中の鉄分が足りない=貧血」
というイメージが強いですが、
貧血とは血液検査でヘモグロビンや
赤血球、ヘマトクリットなどの値を調べ、
その上で医師が『鉄欠乏性貧血』と
診断することです。
(貧血にはいくつか種類があり、ここでは
鉄欠乏性貧血のみお話します)
『貧血』と言うには医師の診断が必要です。
ー
一方で、隠れ鉄不足というのは
診断名ではありません。
血液検査で検査項目が基準値内では
あるものの、元気で快適に過ごせるだけの
鉄の量が足りていない状態のことです。
隠れ鉄不足のサインってあるの?
隠れ鉄不足のサインはいくつかありますが、
代表的なものを紹介していきますね。
✅情緒不安定
(落ち込みやすい、イライラしやすい、不安感が強いなど)
✅肩こり、頭痛
✅手足の冷え、寒さを感じやすい
✅物事に集中出来ない
これらの解説は、今後別の記事として
UPする予定です。
しばしお待ちくださいね☺︎
鉄が不足していると肩こりや頭痛が起きる理由
鉄が不足していると、血液で運べる
酸素の量が減ってしまいます。
酸素の量が足りないと筋肉に疲労物質が
溜まりやすくなり「コリ」や「痛み」の
原因になることも。

さらに鉄が不足していると、脳が痛みを強く
感じやすい状態になってしまいます。
本来、痛みを感じた時には脳から
「痛みを和らげるホルモン」が分泌されますが、
鉄が不足しているとこのホルモンの分泌が
少なくなってしまいます。
そのため痛みをより感じやすく、
ツラさが長引いてしまう…という訳ですね。
どんな食材を食べるべき?

おすすめは赤身のお肉です!
他にもレバー、イワシ、赤貝も
鉄分が豊富でな食材です
これらの食材には
吸収されやすい『ヘム鉄』が
豊富に含まれています!

一般的に鉄分が多いとされている
『ひじき』や『しじみ』などは、
確かに鉄分が入っていますが
吸収にコツがいる『非ヘム鉄』です。
非ヘム鉄は胃酸がしっかり分泌されて
いないと体内でうまく吸収されません。
胃酸を十分に分泌するためには
タンパク質が必要です。
こちらもチェックしてみてください☺︎
非ヘム鉄が多い食材には
食物繊維が豊富など良い面もあるので、
何でもまんべんなく食べましょう。
私がおすすめしたレバーや赤身の肉は
吸収がいい『ヘム鉄』だけでなく、
タンパク質やビタミンB群も豊富なため
一石三鳥ですよ!笑
赤貝は缶詰などで食べるとお手軽です。
また、缶詰の汁ごと卵綴じすると簡単で
満足するボリュームになります。
食材以外ではどうする?
実は、食材以外でも鉄分を
摂取する方法があります。
ー
フライパンやヤカンは何を使っていますか?
フライパンの場合、お手入れのしやすさや
使い勝手の面でフッ素加工のフライパンを
使っている人が多いと思います。
ー
実は、調理器具が「鉄製」であれば
気軽に鉄分を補給できます。
⚫︎鉄のヤカンでお湯を沸かして水分を摂る
⚫︎鉄のフライパンで調理をする
とちょっと変えるだけで自然に鉄分を摂れます☺︎
この鉄玉子はヤカンや炊飯器に「ポン!」と
入れるだけで鉄分が摂取できる商品です!
IHやガスに関係なく料理に使え、
お手軽価格なのも魅力的ですね☺︎
しかも、体内で吸収の良い『二価鉄』なのも
おすすめポイントです♪

ガスだから…IHだから…と
考えなくていいし、
ヤカンやフライパンよりお手軽だね!
まとめ
このように痛みとメンタルの悩みは
一見関係がなさそうに思えますが、
原因が同じ場合があると
ご理解いただけたかと思います。
ー
月経がない年齢の方でも若い時に
隠れ鉄不足だった場合、その状態が
ずっと続いている可能性もあります。
ー
また激しいスポーツをしている人や、
成長期の子どもは鉄を消費しやすいので
十分に補充することが大切です。
ー
自分が辛い思いをしてきたからこそ、
同じ思いをしているたくさんの人の
手助けになりたいと思っています。
もしも、
🔸食事の改善方が分からない
🔸1人で食事改善する自信がない
🔸誰かに背中を押してもらいたい
🔸もっと詳しい話を聞きたい
などありましたらサポートとして
食事カウンセリングをいたします!
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