世の中がアフターコロナとなりましたが、
最近はインフルエンザなど色んな
感染症のニュースが流れますね。
『風邪をひきたくない』
『健康で過ごしたい!』
と感じている方もたくさんいるのでは
ないでしょうか?
一般的に風邪の予防として
「手洗い」「うがい」が強く
推奨されています。
この二つもとても大切ですが、
やはり免疫力そのものが関わっています。

風邪に負けない体づくりって
どうしたらいいの?
こういうのって体質じゃないの?
そんな疑問を解説していきます!
ぜひ、最後までご覧くださいね☺︎
このブログの趣旨、連絡先はこちら↓
強い身体を作るのはコレ!
🔹風邪をひきやすい
🔹すぐ喉が痛くなる
🔹花粉の時期に悩んでいる
こんな体質をどうにかしたい…
このように悩んでいる方は結構多いと思います。
ちなみに私は今まで、
毎年2〜3回は喉の痛みが起きて
そのうち一回は必ず熱を出していました。
そのため
『これは体質だ』
『変えようがない』と
思い込んでいました。
しかし、今はほとんどこのような症状は
出ていません。
先ほど例に挙げた、風邪や花粉に関する
つらい症状…一見関係なさそうですが、
どちらも免疫力が関わっています!
どうすれば毎日を快適に過ごすことが
できるでしょうか?
その方法の一つにビタミンDを意識して
摂ることが挙げられます。
次から詳しく解説していきますね。

ビタミンDに期待できること
免疫力をサポートする
ビタミンDは
🔸鼻の奥や喉の粘膜を強くし、
外から侵入してきたウイルスや
花粉などを体外に出す力を高める
🔸ウイルスや細菌に対応するタンパク質の
合成に関わっていることが知られている
🔸皮膚のバリア機能を高める
といったサポートをしてくれます。
また日本の研究で,ビタミンDを摂取すると
⚫︎インフルエンザ発症の
リスク低下と関連がある
⚫︎呼吸器感染症の減少が期待できる
といった研究結果も報告されています。
出典:ビタミンDと日光が健康に及ぼす有益な影響
元気に過ごしたい!そんな時に
ぴったりのビタミンですね。
さらに、
免疫には腸が元気であることも
関わっており、ビタミンDは
腸の壁を強くするサポートをしてくれます。
これがなぜ大事かというと、腸壁が弱い状態
(細胞と細胞の間に隙間がある状態)
だと、そこから
⚠︎アレルゲンとなる物質
⚠︎腸内の悪玉菌
⚠︎口から入ったウイルスや細菌
などが体に吸収されやすいと言われています。
すると、アレルギー症状が出やすかったり
風邪をひきやすくなるというわけです。

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さらにビタミンDには体内への
細菌やウイルスの侵入を防ぐ力を
強くすることが期待できます。
腸内環境についてはこちらも
参照されてくださいね。
その他、期待できることは?
他にも、骨密度を高めて骨粗鬆症を
予防するといった効果も期待されています。
そのため、実際に病院ではビタミンDが
含まれる薬が処方されています。
特に女性は、女性ホルモンの関係で
骨粗鬆症になりやすいため
若いうちから意識しておくと安心です。
日本人はビタミンDが足りていない人が多い!?
そんな大切なビタミンDですが、
日本人の多くが足りていないと
報告されています。
厚生労働省が定めるビタミンD(1日あたり)の
摂取基準値は成人で15μg
(高齢者は20μg)ですが、
予防医学の観点から見ると
50〜80μg
必要とされています(米国先端医療学会ACAMより)。
※2025/01/01現在

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ビタミンDは摂りすぎると過剰症になる
と言われていますが、食品から摂る量では
その心配はほとんどありません。
参考までに…
予防の観点から必要な
ビタミンD 50μgを食品で摂ろうとすると、
・牛レバーで約5kg😵💫
・うなぎの蒲焼で約3串(約300g)
・シラスで約90g(大さじ15杯くらい)
と、なかなかのボリュームです…
豊富に含まれている食品は?
ビタミンDが豊富に含まれている食品は
🍄きのこ類:キクラゲ,シイタケ
🐟魚介類:サケ,ウナギ,カワハギ,シラス
🍳卵類:鶏卵
🍖肉類:牛レバー
特に内臓を丸ごと摂れる魚が質が良い
ビタミンDとされています。
ただし、ただ食べればOKという
訳ではありません。
効率よく吸収されるためにはコツが必要です!
そのコツとは…
脂質(オイル)と一緒に
摂ることです。
例えば、
🔹オリーブオイル(かけて食べる)
🔹アマニオイル(かけて食べる)
🔹ココナッツオイル(炒め物に)
など「良質なオイル」がおすすめです!
(ω-3系,ω-6系のγリノレン酸)
よかったらこちらも参照してください☺︎
良質な油は肥満になりにくいばかりか、
(ただし元から肥満の人は使う量に注意!)
✴️身体を錆びにくくする
✴️お肌の艶UPをサポート
✴️快便をサポート
などといった期待ができます
ちなみに私のおすすめは「いりこ」です。
理由はお味噌汁の出汁にも使えて、
そのあとは炒め物に使えるからです!
炒め物にココナッツオイルを使えば
料理の手間もラクラク☺︎笑
食品以外に摂る方法は?
他の方法として、日光浴でも
ビタミンDを合成できます。しかし、
皮膚へのダメージ等を考えると
個人的にはあまりおすすめはしません。
ただ、日光浴もいい面
(メンタルが安定する、
生体リズムが整うなどといった期待)
があるので、するなら1日15分程度を
朝の時間にする方が望ましいかなと思います。

まとめ
今回はビタミンDと、風邪や花粉に負けない
体作りの関係をメインにお話ししました。
特に風邪予防にはビタミンCという
イメージが一般的には強いので
「えっ、ビタミンDなの?」と
思った人も多いかもしれません。
そんなマイナーなビタミンDですが、
風邪への対策が期待できることが
わかったのではないでしょうか。
ー
今回は触れていませんが、もちろん
ビタミンCも風邪予防に有効と
昔から言われています。
何事も「これだけたくさん摂ればOK!」
という訳ではないのでそれだけは
覚えておいてくださいね☺︎
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検索されてくださいね。
ー
つらい症状で悩んでいるのに、
『まぁまだいいか』でやり過ごしてしまうと
いつまで経っても自分を変えられません。
体質改善したい、もっと元気に過ごしたい…
そう思っているなら、まずは出来ることから
始めてみましょう☺︎